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オリジナルテーブルの脚 製作

2020-11-08

知人からオリジナルテーブルの脚の製作依頼

 
こんにちは
いつも ありがとうございます。
ふだんは わる わける はこぶ の
 問題を鉄の加工で取り組んでおります。
 
今日は 知人の依頼でいつもとはちがった
 たぐいの仕事をいただきました。

知人がテーブル板を会社にもってきました。
 立派な杉のようでした。
厚さ10センチメートル
長さ240センチメートル
幅100センチメートル
くらいの柾目がすっととおった板でした。 



 

どんな脚がいいのか

知人は娘のために何か送りたいという思いで
 板を買って磨いて 脚をつけて
テーブルを作りたいということで
弊社を訪ねてくれました。
 
はじめてこの板を見たとき
「これはすごい板だな」
っと構えてしまいました。

一般的には4つ脚

テーブルといえば一般的には4本の脚ですが
この板を見たら 想像力が働いてきました。

おおきな板をよく見ると
 お父さんの思いが伝わってきました。
板の角を丸く削ってあって
小さな子供が頭をぶつけても
怪我をしないように

ふんわりと柔らかい感じの家庭を
 築いてもらいたいとの
お父さんの気持ちがあふれています。
 

 

丸みを帯びた板には 丸いパイプで

よっしゃ
このお父さんの思いを無駄にしてはならない。
この大きな板(かなり重い)をしっかり受け止めて
なおかつ 丸みを帯びていて 暖かい感じで
いつも家族の団らんの中心になるためには
何がいいか

 「そうだ 太いパイプ2本でいこう」






 

夫婦二人が支えていく イメージで

このパイプなら 角がなくて 少々ぶつかっても
怪我はないでしょう。

しかも、地震の時でも周囲の落下物に十二分に
 耐える
強度があるので、いざという時はテーブルの下へ。

家族を支える二人をイメージする
仕上がりになりました。

完成写真が手に入りましたら また 投稿します。

 

 
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