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トリッパーシュート更新
  • トリッパーシュート更新
    【施工前】 老朽化により荷こぼれのすごいシュート
  • トリッパーシュート更新
    【施工後】シュートを入替、内側をライナー施工してあり。大きな点検窓もありますので点検交換の労力が大幅に緩和されました。
  • トリッパーシュート更新
    【施工後】点検口を追加しました。
  • トリッパーシュート更新
    【施工後】点検口を追加しました。
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トリッパーシュート更新

トリッパーシュート更新

トリッパーシュート更新

製品、貯蔵コルゲート 移動型トリッパーの供給シュート更新。搬送した状態でトリッパーを動かすことができます。コンベヤの運転を止めることなく貯蔵先を変更でき、時間短縮になります。

図面がなくても対応可能|自動移動トリッパー更新工事

今回は、ベルトコンベヤに設置されている「自動移動トリッパー」の更新工事をご紹介します。
長年使用してきた搬送設備では、次のような問題が起こることがあります。

  • 設備が老朽化し、安定した走行ができない
  • 車輪や軸受、プーリなどの部品が摩耗している
  • シュートから搬送物がこぼれる
  • 製作当時の図面が残っていない
  • 製作メーカーや施工業者が廃業している
  • 補修部品をどこへ依頼すればよいか分からない

このような状況でも、山十産業では既存設備の現地調査と採寸を行い、現在の使用条件に合わせた自動移動トリッパーの設計・製作・据付工事に対応します。



自動移動トリッパーとは

自動移動トリッパーは、ベルトコンベヤ上を移動しながら、搬送物を指定された場所へ振り分けるための装置です。
砕石、砂、鉱石、石炭、原料などを複数のヤードやホッパーへ投入する設備で使用されます。トリッパー本体がレール上を移動することで、1台のベルトコンベヤから複数箇所への払い出しが可能になります。
安定して稼働させるためには、単に既設機と同じ形に製作するだけでは不十分です。
搬送物の種類や搬送能力、ベルト幅、ベルト速度、ベルト張力、トリッパーの自重、走行抵抗、揚程、プーリの配置などを確認し、設備全体とのバランスを考えた設計が必要です。



図面が残っていない設備でも更新できます

古いプラント設備では、製作図面や取扱説明書が残っていないケースも少なくありません。また、以前の製作メーカーや施工業者がすでに存在せず、更新工事の相談先が見つからないこともあります。
山十産業では、このような場合でも「現物が図面」と考え、既設設備を詳しく調査します。


【現地調査写真】
現地では、主に次の項目を確認します。
  • ベルト幅、ベルト速度、搬送能力
  • 搬送物の種類、粒度、見掛比重
  • トリッパー本体の寸法と自重
  • レール幅、車輪径、走行範囲
  • プーリやアイドラの配置
  • ベルトの持ち上げ高さ
  • シュートの形状と排出方向
  • 駆動装置、減速機、モーターの仕様
  • 電源、制御方法、リミットスイッチ
  • 周辺架台や既設コンベヤとの取り合い
  • 点検、清掃、部品交換に必要なスペース
採寸した情報をもとに既設設備を図面化し、現在の使用条件に適した構造を検討します。



自動移動トリッパー更新工事の流れ


1.現地調査・ヒアリング

設備の使用状況や不具合を確認し、お客様から「どのように使いたいか」「何に困っているか」をお聞きします。
図面がない場合は、トリッパー本体だけでなく、ベルトコンベヤ、レール、架台、シュート、周辺設備まで採寸します。


2.既設設備の図面化

現地で測定した寸法をもとに、既設トリッパーの構造を図面に起こします。
既存設備と正確に取り合うよう、車輪位置やレール幅、ベルトライン、プーリ位置、排出口の高さなどを整理します。


3.設計・構造検討

自動移動トリッパーには、ベルトから受ける荷重だけでなく、本体の走行抵抗、持ち上げられた搬送物の荷重、プーリを回転させる負荷などが加わります。
山十産業では、これらの条件を確認しながら、必要な駆動力、フレーム構造、プーリや車輪の配置、シュート形状などを検討します。
特に摩耗の激しい部分については、交換式ライナーの採用など、将来の修理やメンテナンスも考慮します。


4.工場製作・仮組立

設計図面に基づき、山十産業の工場でフレーム、シュート、架台などを製作します。
可能な部分は工場内で仮組立を行い、寸法や可動部分、周辺部品との干渉がないかを確認してから現地へ搬入します。


5.既設機の撤去・新設機の据付

工場の停止可能期間や現地の作業条件に合わせて、既設トリッパーの撤去と新設機の据付を行います。
限られた停止期間内で工事を完了できるよう、事前調査と工場製作の段階から工事手順を計画します。


6.調整・試運転

据付後は、レール上の走行状態、車輪の接触、ベルトの蛇行、プーリの回転、シュートからの排出状況などを確認します。
無負荷運転と実負荷運転を行い、安全装置やリミットスイッチを含めて調整し、安定して運転できることを確認します。


更新時にメンテナンス性も改善

自動移動トリッパーは、摩耗や粉じんの影響を受けやすい設備です。そのため、更新工事では「動けばよい」だけでなく、今後の点検や修理のしやすさも重要です。
山十産業では、必要に応じて次のような改善をご提案します。

  • 摩耗部分への交換式ライナー施工
  • シュート形状の見直しによる荷こぼれ対策
  • 点検窓や清掃口の追加
  • 軸受や車輪を交換しやすい構造への変更
  • 点検歩廊や手すりの改善
  • モーター、減速機などの更新
  • リミットスイッチや非常停止装置の見直し
  • 安全カバーの追加・改良

既存設備の問題点を確認しながら、より安全で保守しやすい設備へ更新します。


トリッパーの製作・修理・更新は山十産業へ

山十産業では、自動移動トリッパーをはじめ、固定トリッパー、ベルトコンベヤ、シュート、架台、点検歩廊など、各種搬送設備の設計・製作・据付・修理を行っています。
「図面がないから更新できない」
「製作した会社がなくなり、相談先が分からない」
「設備を止められる期間が短い」
このような場合も、まずは現在の設備を確認させてください。長年使用してきた設備の現物調査から、図面作成、設計、製作、撤去、据付、試運転まで一貫して対応します。
トリッパーの異音、走行不良、腐食、摩耗、荷こぼれなどでお困りの際は、写真や現在分かる範囲の情報だけでも構いません。山十産業までお気軽にご相談ください。

▶ ベルトコンベヤ・トリッパーの製作修繕事例はこちら

株式会社山十産業
山梨県南アルプス市
ベルトコンベヤ・トリッパー・各種搬送設備の設計、製作、据付、修理
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