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側溝や用水路での転落事故を防ぐ

2021-02-07
カテゴリ:安全対策 安全第一

側溝や用水路の転落事故を防ぐには フタや柵が必要

側溝蓋
側溝蓋
こんにちは
ようこそ 山十産業へ
いつもご利用ありがとうございます。

山梨県南アルプス市にある鉄工所のブログです。
この辺りでは古くからの日本住血吸虫による風土病に悩まされていたことで、中間宿主であるミヤイリガイを繁殖を防ぐために、いち早く用水路や側のコンクリート化が進められました。

ところが最近になって クローズアップされてきたのが側溝や用水路での転落事故が、意外にも多いとの情報があります。

用水路や側溝での事故がおおい理由

側溝蓋
側溝蓋
意外にも事故が多い。ある調査では全国で年間100名以上の転落死と1000名以上の怪我がおきている。それも氷山の一角。
そもそも古いフタない側溝がおおい。それらは用水路や側溝など、しっかりとした安全基準がないまま つくられたケースがおおいのではないでしょうか。

建設時に一元的に行政の管轄が明確にされておらず 農業用 土木用 林業用などは それぞれの都合や基準でつくられていること。
その後の事故なども、発生や原因について 一元的管理されていない。そんな理由から意外にも事故が多いことは肌でわかるものの、数字的な実態がつかめていない。

弊社で施工させていただいた 近隣の方の声
「いいもの作ってもらったよ。毎年家の前の側溝に落ちる人がいます。うちの子供も昔おちて骨折して大変だったの。」
こんな感じです。

転落の具体的な対策

側溝のフタ
側溝のフタ(シマ鋼板)
具体的な対策

☑ フタをかぶせる
☑ 柵(フェンス)をつける
☑ 反射板をつける
☑ ネットを張る

専門家が少し研究すれば さまざまな知恵がでてくると思います。しっかりとした情報収取がなにより必要です。

事故が起きてからでは遅い

あるあるなことです。依頼があるのはことがおこってから。やっぱりな。ではこまります。ある意味罪深いです。

しっかりとリスクを把握して 効果的に施工をする必要性があります。危険のレベルを数値化して 優先順位をつけていく。こんな地道な作業が必要ではないでしょうか。

用水路や側溝の転落事故を防ぐにはフタが有効

用水路や側溝にフタが有効

設置してみてパッとわかるのが 圧倒的な安心感と広くなったなという感想。
側溝の建設当時は 車は小型なものが多くて道幅の広さが気にならなかった。
ところが時代がたつと 車の大型化で幅が徐々に大きくなって
すれ違いや歩行者の存在が気になるようになってきました。

生活向上の共に見落とされてきた側溝や用水路の安全対策
行政や地域の長の的確な情報収集とリスク管理意識の向上を
望みます。

詳しくは
↑ご覧ください。

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