機械基礎
https://yamajyuu.jp/
2024-03-13T23:02:13+09:00
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2010-09-17T00:00:00+09:00
<1> 砕石用破砕機の基礎取付ボルトの緩み
https://yamajyuu.jp/pages/10/detail=1/b_id=25/r_id=233#block25-233
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<div>長い間に基礎ボルトが緩んでしまったか、ボルト自身が腐食などによって締め付け力が低下した場合、機械の振動が発生する場合があります。振動が発生すると基礎の摩耗や亀裂が発生の可能性があります。最終的に機械の水平が狂いベアリングに負担がかかり機械の運転に支障をきたす場合があります。</div>
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2010-09-17T00:00:00+09:00
<2> 基礎ハツリ作業
https://yamajyuu.jp/pages/10/detail=1/b_id=25/r_id=234#block25-234
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<p>新しき機械にあわせ基礎のベースプレートを取付るところをハツリます。約40mmベースプレートに対して深さ100mm周辺+50mmを目安にハツリます。ハツリの量で無収縮モルタルが決まりますので打合せが必要です。</p>
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2010-09-17T00:00:00+09:00
<3> 腐食したボルトの取り除き
https://yamajyuu.jp/pages/10/detail=1/b_id=25/r_id=235#block25-235
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<div>古くなったり腐食したボルトをコア抜きによって取り外します。この際はコアの太さと長さを十分に事前調査で決定することが肝要です。<br />
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(ボルトがすんなり抜ける場合もあります。またはモルタルやダストによって固着している場合もあります。)</div>
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2010-09-17T00:00:00+09:00
<4> ベースプレートを無収縮モルタルにて固定
https://yamajyuu.jp/pages/10/detail=1/b_id=25/r_id=236#block25-236
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<p>はつったところへベースプレートを設置、レベル調整用のボルトで各プレートの水平と全体のレベル調整をし、無収縮モルタルにて間隙を埋める。<br />
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このようしてから機械を設置します。また、更に機械設置後モルタルで機械と基礎の間隙を埋める場合もあります。<br />
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砕石でつかう機械は堅牢に製作されております。十分な固定を得られない場合基礎などを傷める場合があります。また、経年劣化や摩耗によってボルトが緩む場合がありますので、点検の奨励をおすすめします。</p>