「指摘をどう受け止めるか」
2017-03-04
カテゴリ:5エス,朝礼
ようこそ株式会社山十産業へ
今日の弊社の「職場の教養」 読み合わせでの感想
「失敗などを指摘されたとき」の受け止め方 考え方でその後、大きく作業に影響します。
特に指摘を受けたとき、人格を否定されてしまうと勘違いした場合、仕事そのものがイヤになってしまいます。
プラスに考えないと思考が活発化しませんので、失敗をバネにするくらいの気持ちが大切です。「この失敗から最高の挽回策を生み出す」というように過去は過去 未来に指向をむけます。お客様のところで、試運転でのダメ事項を、瞬時に対応したことで逆に評価が高まったということがありました。だれでも失敗はあります。その後の対応の仕方こそ、その人のことを判断される場合があります。
【3/4 職場の教養 「指摘をどう受け止めるか」 】
入社3年目のTさんは、同じミスを繰り返しています。それにより仕事が中断するだけでなく、周りの人がそのフォローをしなければなりません。
その都度、同僚や先輩がアドバイスや指摘をするのですが、やはりミスは繰り返されます。Tさんは次第に周囲から孤立するようになりました。
ある時、上司のAさんは、次のように語りかけました。「君は、失敗して注意を受けたときに、自分の人格を否定されたと思っていないか。みんなはミスを指摘しているだけで、君という人間を否定しているのではないのだよ」
実はTさんは、失敗を指摘されると、自分のすべてを否定されているように受け止めてしまい、すっかりやる気をなくしていたのです。
上司のひと言で、気持ちが楽になったTさん。注意の受け止め方を変え、指摘されたことへの改善を試み、工夫する努力を続けました。
その後、Tさんのは他力ぶりには明るさが感じられるようになり、次第に好感を持たれる存在へと変わっていきました。
今日の心がけ「 改善点を見極めましょう 」