早朝セミナー「大村朔平氏の講話」に参加して
2015-11-24
いつもご来場ありがとうございます。
11月24日の早朝より、経営者のセミナーに参加してきました。
山梨県では、大村智博士のノーベル賞で盛り上がっており、
その実弟である大村朔平博士の講話を聞いてきました。
日揮という大手プラントメーカーのプロジェクトマネージメントを
コンピューターにてシュミレーションするということを
パンチングカードを読み込ませる時代から取りかかっていた。
あらゆる事象をスムーズに進めることから、
普遍的なことへ落とし込んでいく作業をしていた。
すべての現象は、心の投影に過ぎないということであり、
現象は、それをとらえる側の内側にある。
小学校からの教育によって、現象は現象側にあると
間違った教えをしている。
哲学をだれにもわかりやすいように伝える技術になれば、
いいとおもい現象学というかたちでみなさまにつたえられればいいと
おもう。
工学博士でありながら、内面に話をもって科学する姿勢は、
とても興味深い話であった。
【大村朔平】
1939年山梨県生まれ。1961年山梨大学工学部応用科学科卒業。大内新興化学工業株式会社入社。1965年同社退社。横浜国立大学工学部化学工学科就 職。1968年横浜国立大学退職。日揮株式会社入社。1980年東京都立大学より「新しい蒸留計算法に関する研究」で工学博士の学位授与。1988年横浜 国立大学工学