本文へ移動

ハインリッヒの法則とは?

2013-05-04
ゴールデンウィークは、お客様の設備修繕保守工事が
重なっております。限られた時間ですので、
けがのないように作業しております。
今日もちょっとした「ヒヤリ、ハッと」が発生、
ここで事前に食い止めるために、参考資料を
勉強します。
 
 
【ハインリッヒの法則とは?】
(ウィキペディアより参照)
ハインリッヒの法則は、労働災害における経験則の一つである。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、
その背景には300の異常が存在するというもの。
 
ハインリッヒの(災害)三角形(トライアングル)(定理)
又は(傷害)四角錐(ピラミッド)とも呼ばれる。
 
法則名はこの法則を導き出したハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ
(Herbert William Heinrich)(1886年 - 1962年)に由来している。
 
彼は、ある工場の労働災害5000件余を統計学的に調べ、
計算し、以下のような法則を導いた。
 
「災害」について現れた数値は「1:29:300」であった。
 
その内訳として、「重傷」以上の災害が1件あったら、
その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、
300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)
傷害のない災害が起きていたことになる。
 
更に、幾千件もの「不安全行動」と「不安全状態」が存在しており、
そのうち予防可能であるものは「労働災害全体の98%を占める」こと、
「不安全行動は不安全状態の約9倍の頻度で出現している」ことを、
約75,000例の分析で明らかにしている。
 
なお、ハインリッヒは「災害」を事故と事故を起こさせ得る可能性のある
予想外で抑制されない事象と定義している。
 
上記の法則から、災害を防げば傷害はなくせる。
不安全行動と不安全状態をなくせば、
災害も傷害もなくせる。
 
(職場の環境面の安全点検整備、
特に、労働者の適正な採用、
研修、監督、それらの経営者の責任をも
言及している。)
 
という教訓を導き出した。
2024年4月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
2024年5月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
2024年6月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
  • 休日:日曜 祝日 隔週土曜 他
0
2
7
1
0
2
9
8
TOPへ戻る