毎日毎日、彼のことが話題になっています。公共の電波でもっと伝えなければならないことがあるはずですが、各放送局にとっては視聴率が稼げるネタということでしょうか。ここで愚痴ってもしょうがないので、彼の失敗から学んでみましょう。

ある晩、彼は仕事をすっぽかして飲みに出かけた。（第１失敗）側近やマネージャーはそこでそれを制止出来なかった。（第２の失敗）そこで喧嘩になっている。（第３第４の失敗　本人と関係者）怪我をしてしまった。（第４の失敗）。記者会見で自分には非がないと主張してしまった。（第５の失敗）これだけ失敗を重ねてしまっては、とりつく島がありません。原因としては、不注意・無知・管理不良・安全意識不良があげられます。次に失敗行動としては、規則違反、倫理道徳違反、自己保身、連絡不備、体調不良時の誤判断、不注意行為があげられます。失敗の結果として、人の意識変化、社会的損失、経済的損失、精神的肉体的損傷があげられます。雑誌の記事によれば、起こるべきして起こった事件とも想像できます。つまり組織としてのリスクマネージメントにかけていたともいえます。人間は必ず失敗します。廻りの人ももっと冷静に対処できたと想定出来ます。関係者には多大な損害を被ったひともいるでしょう。若気の至りではすまされない事件です。