以前ブログ内にて、人は失敗からしか学べないと書いたことがあったが、失敗を忘れちゃう人や原因はすべて自分以外の要因として考えている人、極端に楽観的な人はこまったものです。組織ですることでも同様のことが想定されます。失敗した事実を公表しないで隠蔽したり、他社や協力業者のせいにしたり、十分な利益がある会社ではお金で解決してしまったり、このようなパターンに入った会社が大きな事故を生み出す温床になっているように考えられます。日頃から小さな失敗を公表しあえる人間関係を気づき、自分の失敗を他社にも共有し共感することが、失敗から成功に導く道ではないでしょうか？


失敗知識データベース
失敗知識データベースは、科学技術分野の事故や失敗の事例を分析し、得られる教訓とともにデータベース化したもので、科学技術振興機構(JST)が無料で提供しています。