こんにちは
いつもありがとうございます。

鉄と石で皆様の生活を応援する

やまじゅう産業です。

この時期の朝は気持ちがいい

すこしひんやりとして

肌のなじみのいい
爽やかな風を感じます。

本日は木の国サイト情報館で開催された
経営者モーニングセミナー

テーマ
「高いか安いかじゃない
～北杜市小さなスーパーの日本一の挑戦～」

に出席しました。

朝5時半ごろから

50人近い経営者が集まっています。
経営者とは貪欲です。

会社を少しでも良くしたいために
こんな時間から
学んでいます。

それにしても
本日の講師はそれにも増して
熱い人でした。

ひまわり市場　社長の那波秀和さん
負債4億円の赤字続きの
スーパーマーケットの
経営を引き継いでしまってからの
お話でした。

その時の覚悟はこうでした。

俺の作った借金じゃねえ

命まで取られることはない。
やるだけやってみよう。

今日一日
やれるだけのことをやって

一日の終わりに
一杯の美味しいビールが
飲めればそれでいい。

38歳から経営を引き継いで16年間。
どれだけの試行錯誤を繰り返して来たのか。

大手資本のひしめく

この食品小売り業界。

安売りでは他社にかなわない
他にはない　いいものを
定価で販売するための手法を
教えて頂きました。

ただいいものを店頭に

並べていただけでは買ってくれません。

しっかりと説明しなければ
商品の値段の正当性を
お客様は理解してくれません。

店長や店員が
お客様ひとりひとりに
丁寧に説明したい。

さすがにそれはできないので

ポップ　ちょっとした張り紙に

商品の製法や独自性

安全性やメーカーのこだわりなどを

書いてみました。

そうすることで

3倍の売り上げになった
ものもありました。

そしてさらに店内放送を使って

商品の説明をしていくと

１０倍の売上数になっていった。

これで大手資本のスーパーや

ドラックストアと競争しなくて

すみました。

とのこと。

次に社員さんたちの
力を発揮していること

毎日毎日

目を見て社長の思いを伝えていくこと
そして社員の動きをよく見ること
任せること

この辺りは
成果を上げたスポーツチームの監督の
言動に非常に酷似しています。

言葉の中にある種のエネルギーを

感じることができました。
パワーがある

このパワーはどこから来るのかな

次回どこかで
お会いできたら
そのあたりをお聞きしたなと

感じています。

ではまた