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鉄と石で皆様の生活を応援する

やまじゅう産業です。

本日は諏訪湖に行ってきました。

梅雨の合間の少し冷っとした
とても心地よい素敵な陽気です。

本日はいまホットな諏訪湖の
諏訪大社※　にきました。

※諏訪湖周辺に　4つの諏訪大社がある内のひとつ

諏訪大社　上社　本宮　

7年に一度行う御柱祭りの年です。

平安時代　1200年前から
行われている奇祭の年です。

今年の4月　どデカいモミの木

（クリスマスツリーと同じ種類）を

山から切り出します。

その大きさ高さ20メートル弱
幹の太さ1メートル
重さ1トンから2トンはあるかと

それを氏子たちが引っ張って

ここまで運んできます。

この山から引きずりながら

運んでくる道中がすごい。

不条理というか
モミの木に数十人から百名ほど
群がって乗っていて重くなる上に

車輪もなく　
かなりの摩擦抵抗が生じます。

それを何本もの綱を

氏子や一般の人が数百名が

引っ張り続ける

指揮者がいて

モミの大木をコントロールする

その一体感がまたお見事です。

道中は山あり谷あり

がけあり　階段あり

よってモミの丸太は
とんでもない挙動します

丸太は重力に逆らわず

左右に振れることや

前後に多く振れることがあり

人ひとり程度なら
場合によって十数メートル
吹き飛ばされることもあります。

場合によって
命を落とす者もでます。

これは殉教とか殉難というのでしょうか
祭りの為なら死んでもいい。
とにかく熱い信仰心には違いないですね。

次回は令和11年となるのかな

7年に一度の祭典というのが

いいですね。

1200年続いている行事
不条理に思えるこの祭典に
人間の性を垣間見ることが

出来たような気がします。