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鉄と石で皆様の生活を応援する

やまじゅう産業です。

本日は松本インターチェンジから上高地にぬける
国道１５８号線の途中にある
道の駅　風穴の里に寄ってみました。

南アルプス市の弊社を出発して

2時間弱　ちょうど休憩するには
ちょうどの位置にあります。

風穴って
山梨にもあるけれど
ここの風穴は

地中から出る一定の温度の
冷気を利用した貯蔵庫の
ことを言うらしい。

ゆったりとした駐車場と

木材をふんだんに使った建物は

ひたしみやすく入りやすい雰囲気です。

地元の山菜や野菜などから

漬物　工芸品など
豊富なお土産ショップがあります。

奥にはお蕎麦屋さんがあり
なかなか本格的な
蕎麦が食べられます。

なぜか信州にいくと
そばが美味いという
固定観念で食べたくなってしまいます。

すごい木造の橋があるではないですか
主桁の高さ約1メートルのアーチ橋
支持間は20メートルはありそうです。

なかなかの構造物をまじかに
見ることが出来ます。

仕事柄どのように作ったら丈夫で

安く簡単に製作されているのか
気になって見入ってしまいます。

　

一息入れて
安房トンネルに向かいます。

ここを通るときに気になっていた

トンネルの手前に古い橋脚があります。

工事が中断されている状態になっています。

その橋脚方面に細い道があります。

何やら水蒸気か温泉を利用した

設備があります。

慰霊碑があります。

そうかこれか。

大きな事故があり

その犠牲者を弔うために建立されています。

調べてみると

トンネル工事の建設の最中に
そうとう大きな水蒸気爆発があり
4人の尊い生命が犠牲になりました。

その爆発の大きさから
ルートの変更を余儀なくされ

着工から18年の歳月をかけて

完成した大事業でした。とのこと。

当たり前のように通るこの安房トンネル
使われていない橋脚をみて
多くの人の血と汗の結晶だと
感謝して通行したいものですね。